公益社団法人青少年育成広島県民会議

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青少年育成カレッジ実施報告

平成24年度第一回総合講座

第一回青少年育成カレッジ総合講座のご報告
平成24年10月20日(土)に県立広島大学広島キャンパスにおいて,
「青少年の自立を支える地域の力」というテーマで開催しました。

第1講義 10:10~
「若者の力を引き出し,地域で支えていく取り組み」
  西上 忠臣  NPO法人ちゃんくす 代表



就職できない,学校でも上手く行かないなど思春期を迎えた方々が社会参加しづらくなると家から出るのも難しくなります。若者の力を引き出すためには地域の中で「できる」を見つける機会と場を作る必要があります。「ちゃんくす」の挑戦をお伝えしました。


第2講義 11:20~
「不登校の子ども達とどう向き合っていくか?」
 ~支援者の方の関わりで違いを起こそう!~
  喜田 紘平 学校法人喜田学園 東林館高等学校 理事長


現在の日本社会の中で,「不登校の子ども達はどんな立場に立たされているのか。今の社会は子ども達にとってどんな社会なのか。そして今の子ども達に私達大人はどう関わりを持っていくことが大切なのか。」についてお伝えしました。


第3,4講義 13:20~ 
「社会で力を発揮しにくい若者への支援の在り方」
~アウトリーチと重層的な支援ネットワークを活用した多面的アプローチ~
  谷口 仁史 NPO法人スチューデント・サポート・フェイス 代表理事


就職できない,学校に行けないなど社会への一歩を踏み出すのに困難な方々が増えています。当法人では,自宅への訪問や他機関との連携をしながら若者への支援を行っています。 本人だけでなく,家族や支援者への支援も必要であり,地域資源との連携の中で社会参加を促している状況をお伝えしました。


受講風景と質疑応答