公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成21年度夢配達人プロジェクト〜大竹市立穂仁原小学校〜

トランペットを吹けるようになって,
地域と学校で行うふれあい祭りで
お年寄りから小さい子どもたちに聞かせたい

トランペットの練習が始まりました!
 4月,トランペットの練習が始まりました。先生はトランペット奏者の河村貴之さんです。卒業生が残してくれたトランペットを修理し,大事に使います。
マウスピースを使った練習です。 お腹に力を入れて息を吹き込みます。
最初は音を出すのも大変でしたが,
少しずつきれいな音が出るようになってきました。

初めてのお披露目です!
 6月6日,地区合同運動会で開幕のファンファーレを演奏しました。

<練習風景>
4つのパートからなるファンファーレ。
それぞれのパートをしっかり練習し,
全員で一つのファンファーレとなるようにします。

<本番の様子>
いよいよ開幕。直前の音あわせでは緊張感が漂います。
6月の澄み切った空の下,
ファンファーレの音が高らかに響いていきます。
地域の方々から大きな拍手を頂きました。

 練習の様子です!
 河村先生の指導のもと,練習を重ねます。次第に高い音も出せるようになり,曲のレパートリーが広がってきました。自分たちで新しい曲にもチャレンジできるようになりました。
河村先生の指揮に合わせて,全員のテンポを揃えます。
 
 発表会が近づき,練習にも熱が入ります。「かえるの合唱」と「聖者の行進」を合わせた「かえるの行進」は,テンポを揃えることが難しく何度も練習をします。どんどん上手になり,発表曲を増やすことになりました。「ふるさと」の演奏では,お客様を巻き込んでの合唱もすることになりました。
 
 発表会ステージでの演奏練習です。立ち位置や,出入りの方法,一人一人のソロの練習など覚えることはたくさんあります。発表会への思いを述べたり,曲紹介をしたり・・と全員が主役です。
 本番間近!期待に胸が高鳴ります。

ファンファーレを演奏しました!
 10月28日,「キジの放鳥式」で,ファンファーレを演奏しました。木野川の河川敷に力強いファンファーレが響き渡ります。6月の運動会の時よりも上手に演奏できました。

夢の舞台です!
 11月7日,地域の「ふれあい祭り」の市民ステージにおいて,トランペット演奏会を行いました。
  「かえるの合唱」,「聖者の行進」や「校歌」などを演奏し,会場に詰めかけた多くの方に聞いていただきました。
発表会への思いをことばで表現し,
お客様を迎えます。(会場玄関)
一曲一曲に気持をこめて演奏します。

 アンコールでは,一人ずつソロの演奏もしました。それぞれの持ち味を生かした演奏に,会場は笑顔と笑い声がはじけます。アンコール曲「ふるさと」の演奏では,会場いっぱいに温かい歌声が満ちあふれました。
 4月から,夢に向かって練習を重ねてきた子どもたちの一途な姿に,会場の皆さんから惜しみない拍手がおくられました。
河村先生による「ダニー・ボーイ」の演奏。
会場は美しい音色に酔いしれました。
河村先生に半年間のお礼の言葉を述べ,
一人ずつ花束を贈呈しました。

 「トランペットを演奏して地域の方に笑顔になってもらいたい。」
 この思いから始まった夢配達人プロジェクト。地域の方の大きな拍手と笑顔に包まれ,ついに夢が実現しました!