青少年育成カレッジ
令和5年度総合講座開催のご案内
公益社団法人青少年育成広島県民会議では,広島県公立大学法人県立広島大学と連携して,「青少年育成カレッジ」を開講しております。
青少年の心と健康,行動などを理解し,すこやかに育むための知識や手法を学びませんか。「わかりやすい」と受講者からは好評です。
受講資格 | 広く青少年に関わる活動や仕事をしている方 青少年育成活動に関心のある方 |
受講料 | 無料 |
令和5年度総合講座の概要
今年度は「子どもと家族を支える支援」をテーマに,第1回は「発達障害がある児・者の家族を尊重しともに暮らすために」について,第2回は「ヤングケアラーの理解と支援の実際」について開講します。
第1回 | 令和5年10月14日(土) 10:00~15:30 |
第2回 | 令和5年11月 4日(土) 10:00~15:30 |
定 員 | 各回60名(定員になり次第締め切ります) |
会 場 | サテライトキャンパスひろしま 5階 501・502大講義室 (広島市中区大手町一丁目5−3 広島県民文化センター) |
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アクセス |
JR広島駅から・・・電車,バスで約10分 広島港から・・・電車,バスで約30分 (電車は「紙屋町西」,バスは「紙屋町」で下車) 広島バスセンターから・・・徒歩約3分 アストラムライン本通駅から・・・徒歩約2分 山陽自動車道広島ICから・・・車で30分 ※公共交通機関をご利用ください。 (会場及び付近の駐車場は有料です) |
第1回 令和5年10月14日(土)プログラム 「発達障害がある児・者の家族を尊重しともに暮らすために」 |
時間 | 科目内容(テーマ) | 講師 (敬称略) | |
午 前 の 部 | 10:00 | オリエンテーション | |
10:10
~
12:20 (途中休憩あり) |
【ニューロダイバーシティ(神経多様性)とは ー子どもと家族、社会の課題ー】 ニューロダイバーシティとは、「Neuro(脳•神経)」と「D vers ty(多様性)」という2 つの言葉を組み合わせた概念です。今回は、特に発達障害のある児•者がもつ様々な特性の違いを理解し、地域で共に薯らすために同が必要か、一緒に考えたいと思います。 |
助川 文子 | |
12:20 ~ 13:20 | 昼休憩 | ||
午 後 の 部 | 13:20
~
15:30 (途中休憩あり) |
【模擬事例検討 ー地域でともに暮らすためにー】
発達障害のある児•者の家族の模擬事例を、一緒に検討しましょう。「一般的ではない」状況が表れた場合、周囲はその課題に目が向きやすくなります。しかしとのような家族も、何かしら「強み」を持っています。それらを活かすかかわりを、事例を通して考えましょう。 |
助川 文子 |
講師の紹介
助川 文子 | : | 県立広島大学 保健福祉学部 保健福祉学科作業療法学コース 講師 |
第2回 令和5年11月4日(土)プログラム 「ヤングケアラーの理解と支援の実際」 |
時間 | 科目内容(テーマ) | 講師 (敬称略) | |
午 前 の 部 | 10:00 | オリエンテーション | |
10:10
~
12:20 (途中休憩あり) |
【ネガディブに捉えられがちなヤングケアラー】
「ヤングケアラー」の社会的な認知度が高まりつつあるが、その言葉に「かわいそう」、「親は何をしているんだ」、「助けてあげないといけない」なとのネカティブなイメージがつきまといます。これはヤングケアラーやその家族が声を上げづらい一因です。ヤングケアラーの捉え方および理解の仕方を学びましょう。 |
楊 慧敏 | |
12:20 ~ 13:20 | 昼休憩 | ||
午 後 の 部 | 13:20
~
15:30 (途中休憩あり) |
【三原市のヤングケアラーに対する支援】
三原市は、令和4 年度に市内の中・高校生に対して実態調査を実施し、ヤングケアラーの相談窓口を設置しました。ヤングケアラーの実態や支援する仕組み、ヤングケアラーに寄り添う支援について考えましょう。 |
濱田 広子 有木 友浩 住廣 香里 平本 伸子 |
講師の紹介
楊 慧敏 | : | 県立広島大学 保健福祉学部 保健福祉学科人間福祉コース 助教 |
濱田 広子 | : | 三原市こども部子育て支援課 課長 |
有木 友浩 | : | 三原市こども部子育て支援課 係長 |
住廣 香里 | : | 三原市こども部子育て支援課 保健師 |
平本 伸子 | : | 三原市こども部子育て支援課 保健師 |