公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成17年度夢配達人プロジェクト〜安芸高田市立苅田小学校〜

卒業生のケミストリーの堂珍さん(歌手)に手伝ってもらって,
世界に一つだけの歌を作りたい

ついに完成した♪「夢のつばさ」のCDを聴いてくれたケミストリ-の堂珍さんから,感想のメッセ-ジが卒業式の日に届いたよ!
 ここをクリックしてネ♪(苅田小学校のホームページへ)
1月に録音した♪「夢のつばさ」のCDは3月中に完成します。録音の様子は刈田小学校のホームページから見ることができます。
 ここをクリックしてネ♪(苅田小学校のホームページへ)
世界に一つだけの歌がみんなの歌になったよ
 卒業生のCHEMISTRY(ケミストリー)の堂珍さんに励ましてもらって,安芸高田市立刈田小6年生が自分たちで作った歌♪「夢のつばさ~自分を信じて」を1年生から6年生までのみんなで歌いました。
この日は町の文化祭です。たくさんの人の前で,力いっぱい声を出し体を動かして歌いました。「声の調子は大丈夫,よかったよ。」

大空につばさを広げ,苦しいことに負けないで夢に向かってはばたく子どもでいたい。」~この歌にこめた気持ちを表現しました。

 それから,「Sing」や「まいにちおはつ」(昨年夏に出場したNHK全国音楽コンクール広島大会で奨励賞をもらった曲です。)も元気に合唱したよ。
「涙が出るほど良かったよ。」「歌うときの表情がキラキラと輝いていて元気をもらいました。」あとで,会場のみなさんからこんな感想をいただいたと聞いてとてもうれしかったです。
6年生はもうすぐ卒業式。いっぱい思い出のつまったこの歌を歌って卒業します。
世界に一つだけの歌でみんなに気持ちを伝えたよ
 安芸高田市立刈田小6年生が,同市八千代町の「およりん祭」のステージで,ヒューマンソンググループ「ザ・わたしたち」と一緒に作った歌♪「夢のつばさ~自分を信じて」を初めて発表しました。
みんなで一生けんめい作ってきたから,いろんな人に聴いてもらいたいな。 みんな,がんばるぞー,オー。
最初に手作りした太鼓のリズムで,夢をかなえる気持ちを読んだ俳句を表現しました。

 それから,自分たちの歌=♪「夢をかなえるために人生はある~」に,夢をあきらめないという気持ちをこめて,力いっぱい歌いました。
「ザ・わたしたち」のみなさんや集まった多くの人たちも一緒に歌ってくれて,初めはちょっと恥ずかしかったけど,みんなに気持ちを伝えられたのでよかったです。

♪「あきらめないで君はけっしてひとりじゃない~」歌作りを通してみんなの心が一つになりました。
 CHEMISTRY(ケミストリー)の堂珍先輩やこのプロジェクトで出会った多くのみなさん,これまで僕たち,私たちを応援してくれて本当にありがとうございました。
 これからCDを作って,もっとたくさんの人に聴いてもらいたいです。
歌唱練習がんばっています
 CHEMISTRY(ケミストリー)の堂珍先輩に憧れて,昨年の11月から自分たちの歌づくりにがんばっている安芸高田市立刈田小6年生が,11月5日に発表する歌♪「夢のつばさ~自分を信じて」の歌唱練習に励んでいます。
一緒にこの歌を作ってくれた「ザ・わたしたち」から,奥田先生と小笠原先生が指導にきてくださいました。担任の荒田先生が伴奏です。まずはおなかに力を入れて「シー」と発声練習。
奥田先生から歌うときの表情を教わりました。友だちをお手本に練習したよ。
小笠原先生からは,声の出しかたや「ハモ」りかたを習いました。「ハモ」るところは耳で聴いておぼえるのがコツだそうです。

一人ひとりの大切な言葉をちりばめた歌詞に,自分たちでメロディーも考えました。

♪誰もがもってる 見えないつばさで ハードルこえる今は 今しかないから~。みんなできたえた高音を武器に,明るくきれいに大きな声で歌います。
 
 11月5日安芸高田市八千代町である「およりん祭」のステージで,初めてこの歌を発表します。みんなぜひ聴きにきてください。

歌詞が完成したよ
 安芸高田市立刈田小6年生8人が挑戦していた作詞の夢講座が終わり,「世界に一つだけの歌」の題名と歌詞が完成したので紹介します。
 次はこの歌詞に合うメロディーを考えていきます。
 ゆっぴーも応援してるよ!
歌詞づくりを始めたよ
 卒業生のCHEMISTRY(ケミストリー)堂珍さんや地元音楽家の方から,たくさんの激励を受けて自分たちの歌作りの準備をしてきた安芸高田市立刈田小6年生8人が,夢配達人の「ヒューマンソンググループ ザ・わたしたち」代表の奥田祐子先生に教わって歌詞づくりを始めました。
昨年の11月から「夢」について考えたり,大切にしたい言葉や好きな言葉を「ことば銀行」に蓄えてきたので,準備は万全。教室の黒板の上には「Dreams come true!」の文字が躍っています。
 鳥取県の小学生が自分たちの学校の第2校歌を作り歌っているCDを聞きながら,歌のテーマを話し合いました。
 「みんなが元気になれる歌,人生は夢をかなえるためにあることを伝える歌」をテーマと決めました。それから,特に大切な歌詞となるくりかえしのフレーズを次々と考えてメモしていきます。

 自分が考えたフレーズを順番に発表し,黒板に貼り付けていきます。「ハードルこえる」「自分ならではの生き方は恥ずかしいなんてないからさ」などなど。ここから歌詞が誕生します。

歌詞づくりの前に,「ザ・わたしたち」のみなさんが学校でミニコンサートを開いて,「みんなの心に残る,そして人生の宝物になる歌を作りましょう。」と,私たちに呼びかけてくださいました。そのミニコンサートの様子を紹介します。

最初は「ともだチップスの歌」。身振り手振りで元気いっはいのステージたったよ。
歌のクイズもあって楽しかったな。
みんなで「へび体操」の歌も歌いました。
 みんなの中に入って歌ってくださいました。「ともだチップスの歌が好きです。これから歌作りに頑張ります。」とお礼を言いました。

 「みんなの気持ちがいっぱい詰まった歌詞ができたら,次はメロディを一緒に考えましょう。」と奥田先生。近くこのホームページ上に完成した歌詞を掲載します。
地元の音楽家の方にも応援してもらったよ
 卒業生のCHEMISTRY(ケミストリー)堂珍さんに励ましてもらって,自分たちの歌作りを進めている安芸高田市立刈田小6年生8人が,地元八千代町ゆかりの音楽家の方々に学校でトークコンサートを開いていただき,応援してもらうイベントが始まりました。
第1回目は,オペラ歌手梶原美智子先生です。
 「人生に夢があるのではなく,夢に人生がある」と実行委員会の籠田委員長さんのお話に続き,梶原先生がピアニストやバレリーナなど,子どものころの夢の話をしてくださいました。
 歌手になる夢をかなえるため,あごが外れるほど大きな口を開けて歌う努力をされたんだって。しっかりメモしたよ。発声練習もがんばりました。
「茶つみの歌をペアで合唱。オペラの一部を歌う体験もしたよ。」

 梶原先生から,音楽で人の心と心がつながることや,自分たちの夢をかなえることで,人に喜んでもらうことができたらすばらしいことなど,多くのことを教えてもらいました。
 地域のみなさんも大勢かけつけてくださいました。最後に梶原先生に「私たちもがんばって歌を作ります。」とお礼を言いました。
 そして,第2回目はシャンソン歌手の日高摩梨先生です。

 

 今日は初めて「シャンソン」と出会いました。ピアノを弾きながらの歌や,手話を使っての歌もあったよ。
 日高先生と一緒に歌ったり,リズムをとったりもしました。会場が一つになったよ。

 今回も大勢がかけつけてくださった地域のみなさんも熱唱。「日高先生のお話をこれからの夢にいかしていきたい。」とお礼を言いました。

 日高先生から「自分のやりたいことが見つかったら,その目標に向かって最後までやり通してください。」と,熱いメッセージをいただきました。

 第3回目は,5月13日に夢配達人として作詞,作曲の指導をしてくださる「ヒューマンソンググループ ザ,わたしたち」のミニコンサートがあります。
 また,6月にはアコーディオン奏者の金先生を予定しています。
 子どもたちは,多くの地域のみなさんと音楽家の方々の応援で,これから始まる夢の歌作りにますます張り切っています。

堂珍さんに励ましてもらったよ

 『卒業生のCHEMISTRY(ケミストリー)の堂珍嘉邦(どうちんよしくに)さん(歌手)に手伝ってもらって,世界に一つだけの歌を作りたい』~この夢が選ばれた安芸高田市立刈田小学校5年生8人が1月30日夜,広島厚生年金会館で行われたCHEMISTRYコンサートへ招待され
堂珍さんから激励を受けました。
 この日は,学校の先生や地域の大人たち安芸高田市実行委員会メンバーの9人もコンサートで堂珍さんの歌声を聴き,子どもたちと感激を共有しました。また,堂珍さんとの対面の場や行き帰りのバスの中でも子どもたちの様子を温かく見守り,話し相手になったりしました。

 いつも笑顔。元気一杯にあいさつしていた5年生のみなさん
 先ずは,ツアートラックの前で記念撮影です。

ツアートラックの前で記念撮影
 コンサート直後の楽屋で,憧れの先輩「堂珍」さんと対面しました。
 最初に代表の児童が「元気が出るすてきな歌を作りたい」と自分たちの夢を堂々と発表し,堂珍さんは終始真剣な表情で聴いてくださいました。

憧れの先輩「堂珍」さんと対面

 それからはフリートークタイムです。
  「高い声の出し方は?」⇒「高い声の人の歌い方を真似る。」
  「歌詞を覚える工夫は?」⇒「歌詞の内容をイメージして気持ちが伝わるように歌う。」
 など,歌に関する質問や学校,地元の思い出話をたくさんしました。
 楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。
みんなを激励してくれました
 最後に花束を贈り,お礼の言葉と「自分たちが頑張って作る歌ができたら,聴いて感想を聞かせてください。」とお願いしました。
 堂珍さんから「心が豊かになる元気がでるような歌を作ってくださいね。がんばってね」と励ましていただきました。 
お礼のことばを伝えました
 堂珍さん並びに事務所の皆様ほか御協力いただいた関係者の皆様,本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。  

 実は,子どもたちは既に歌作りの準備を始めています。
 それは大切にしたい言葉や好きな言葉を蓄える「ことば銀行」の活動です。
 教室にあるBOX(下の写真)の中に「ことば」が蓄えられています。
 どんな言葉が入っているのかな。それは歌が完成してからのお楽しみです。
 CHEMISTRYの曲の歌詞や有名な詩人の詩集をテーマに,みんなで話し合い歌詞作りのイメージを膨らませることもしています。
 校長室の前には,夢プロジェクトの活動紹介コーナーがあります。

 堂珍さんとのすてきな出会い。堂珍さんからコンサートを通じて伝えられた沢山のことを生かして,子どもたちはこれから歌作りに取組みます。
 『みんなに気持ちを伝えたい』これは堂珍さんがいつもコンサートで心がけていることだそうです。今回,このことを「観て,聴いて,感じた」子どもたち。「歌ったらみんなに気持ちが伝わるような」歌をこの秋には披露してくれることでしょう。