公益社団法人青少年育成広島県民会議

平成24年度夢配達人プロジェクト〜安芸太田町立戸河内小学校〜

地元の間伐材を使って手づくり鉛筆を作成しました！

間伐材を伐採しました！

さまざまな分野の夢配達人からの指導・助言を受けながら、町内の間伐材を伐採することからスタートしました。太田川森林組合の協力により、ヒノキを15本伐採しました。

出前講座を実施しました！

北星鉛筆株式会社　専務　杉谷　龍一さんをお招きして、「鉛筆の秘密」の講演後、「簡単手作り鉛筆づくり」に挑戦しました。

ヒノキを鉛筆板へ製材しました！

河本組へ出向き約５か月間乾燥させたヒノキを鉛筆板へと製材しました。

鉛筆の作成に入りました！

鉛筆板の木型をはずして、芯を入れて木工ボンドで接着。いよいよ、最終段階へ。アイディアを出してデザイン作業も行いました。　子どもたちだけではなく、保護者や地域の人と一緒に鉛筆を製作しました。　ヒノキの特色をいかした原木のままの素朴感や、木のぬくもりが感じられる鉛筆に仕上がりました。

完成報告会を実施しました！

3月4日に，手づくり鉛筆の完成報告会を開催しました。当日は，お世話になった夢配達人の方々や地域のみなさんに，これまでの取組みを発表し，完成した鉛筆を披露しました。　完成した鉛筆2，000本のうち400本は，東日本大震災で被災した宮城県亘理郡山元町の小学校へ，戸河内小児童のメッセージを添えて贈りました。　“鉛筆出発式”では，子どもたちの思いが込められた鉛筆が郵便局員さんに託され，東北に向けて出発しました。