公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成22年度夢配達人プロジェクト〜尾道市立長江小学校〜

稲を育て,
その稲わらで大きなしめ縄を作りたい

しめ縄作りに向けて田植えを実施しました!
 6月9日,夢配達人である岡田さんの田んぼで,4年生17人が田植えを行いました。約160平方メートルの田んぼに,みんなで横一列になり,等間隔でもち米の苗を植えました。しめ縄作りの第一歩です。
田んぼのぬかるみに足をとられながらも,一株ずつ丁寧に植えました。秋の収穫が楽しみです。
泥だらけになりながらも,無事田植えを終えることが出来ました。

バケツ稲の栽培を始めました!
 6月27日,学校にて「バケツ稲」の栽培を始めました。「バケツ稲」は,それぞれ自分の名前が入ったバケツに苗を植えていきました。泥だらけになりながらも,一生懸命にみんな作業をしました。
みんな責任を持って作業します。大きく元気に成長してくれることを願います。

学習会を開催しました!
 8月5日,栄養教諭である尾道市立吉和小学校の黒川夕美先生を講師に迎え,小学校で学習会を行いました。「稲と日本の食事」について学びました。先生から稲に関するクイズが出され,みんな興味津々でした。子どもたちからの質問にも丁寧に答えていただきました。
黒川先生の話に真剣に耳を傾けます。

稲刈りを行いました!
 10月8日,岡田さんの指導の下,稲刈りを行いました。怪我をしないように気をつけながら,黄金色に実った稲を,丁寧に刈り取りました。刈り取った稲を天日干しにし,しめ縄作りに向けて準備が整いました。次はいよいよバケツ稲の収穫です!

バケツ稲の収穫!
 10月21日,バケツ稲の収穫を行いました。夏休みの間,交代で水やり当番を行い,一生懸命に頑張った結果,バケツからこぼれ落ちそうなくらい,ぐんぐん成長しました。
先生から,鎌の使い方の説明を受けます。先生に手伝ってもらいながら,バケツ一杯に実った稲を精一杯刈り取ります。
大切に育てた稲を,慎重に収穫していきます。
刈り取った稲で記念撮影。  

大しめ縄を作りました!
 11月26日,小学校の体育館で「大しめ縄大会」を開催し,みんなで大しめ縄を作りました。朝早くから,夢配達人である星野敏幸さんをはじめとする「しめ縄クラブ」の皆さんが島根県飯南町から指導に来てくださりました。一人では抱えきれないくらいの稲わらをみんなで編みこみ,約3.5mの大しめ縄が完成しました。
マイクを用いて,会場のみんなに説明をする星野さん。底冷えするような寒さの中,みんなで作業を頑張りました。
 みんなで役割分担をしながら作業を行います。それぞれが,各工程に分かれ,仕上げていきます。職人さんの慣れた手つきにみんな釘付けです。
みんなでカラフルな紙垂に夢を描いていきます。
1人では抱えきれないくらいの大きさです。縄をみんなでよじり,完成まであと少し。
しめ縄をヒノキのつり木にくくりつけます。完成した「大しめ縄」を学校の正面玄関に飾りました。来週のセレモニーでみんなに公開です!

大しめ縄完成披露セレモニーを行いました!
 12月4日,小学校玄関前にて大しめ縄完成披露セレモニーを行いました。応募者の宮本君から,しめなわ作りに協力してくださった皆さんへお礼の言葉を発表しました。除幕式後,大しめ縄の前で,みんなで記念撮影をしました。セレモニー終了後,育友会(PTA)による餅つき大会が行われ,みんなで手作りのお餅をいただきました。
天気に恵まれ,晴天です。会場の玄関前に多くの人が集まってきました。子どもたちも整列します。
応募者である宮本君より,
しめ縄完成のお礼が述べられました。

夢配達人の星野さんより挨拶 祝辞を述べる
半田尾道市教育委員会教育長
祝辞を述べる山元理事(県民会議)
 除幕式。完成した「大しめ縄」を披露すると,会場から歓声が上がりました。3.5mもの「大しめ縄」は存在感があります。
横田実行委員会会長より挨拶
「大しめ縄」を背景にみんなで記念撮影。
 セレモニー終了後は,育友会(PTA)の皆さんの協力のもと,「もちつき大会」が行われました。子どもたちは,自分でついたお餅をおいしく頂きました。