公益社団法人青少年育成広島県民会議

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平成25年度夢配達人プロジェクト〜廿日市市立阿品台西小学校〜

学校のシンボルツリー「双けやき」の絵本を作りたい

「双ケヤキ」の絵本完成!
絵本の原画を描きました!
 7月23日,絵本作家の朝川照雄(あさかわてるお)さんとよこみちけいこさんを夢配達人としてお迎えし,絵本の原画を描きました。原画の作成に先立ち,春から中学生になった応募者の子どもたちは,ストーリー作りのための聞取りや,協力してくれる在校生の募集など,取組を進めてきました。


 生徒たちによる下書き。朝川先生,よこみち先生にアドバイスをいただきながら作成しました。絵本のストーリーは,阿品台西小学校の校庭にあるシンボルツリーのケヤキが枯れかけたのを児童が救った実話に基づいています。

 絵本の作成には,応募した6人に加え,6年生5人が参加してくれました。

完成した絵本の発表会を行いました!
 11月29日,全校児童,保護者,地域の方の前でスクリーンに絵を映して朗読し,完成した絵本を披露しました。夢配達人の朝川先生とよこみち先生も会場に駆けつけてくださり,最後に児童全員で「大きなケヤキを育てたい」という歌を合唱しました。
 

 発表会の会場では,絵本の原画を展示し,完成までの取組を紹介しました。
 
 
 今も学校の校庭に残る「双ケヤキ」と一緒に記念撮影。

 
 
 完成した絵本「わたしたちの双ケヤキ ―阿品台西小学校の双ケヤキの物語―」。400部を作成し,地域の人たちに販売しました。