公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成16年度夢配達人プロジェクト〜安芸津町児童館「子どもの家」〜

マギ-審司さんに手伝ってもらって,手品を身に着け,
地域のお年寄り達を喜ばせたい。

マギー審司さんに手品を習ったよ!
 「マギー審司(しんじ)さんに手品を教えてもらって,地域のおじいちゃん,おばあちゃんたちを楽しませてあげたい。」そんな子どもたちの夢が実現しつつあります。  
 8月12日,マジシャンのマギー審司さんが東広島市安芸津町の児童館「子どもの家」を訪れ,町内の小学校4年生5人で結成した「マジック☆ファイブ」に手品の手ほどきをしました。5人はこの日に備え,2ヶ月前から児童館に集まって手品の練習に励んでおり,最初にその成果を順番に披露しました。
家でも特訓した手品を披露する児童の一人

続いて,マギー審司さんから丸めた新聞紙からクリスマスツリーを作る手品や,ビアジョッキの中のピンポン玉を念力で動かす手品など6つの手品の伝授を受けました。手を動かして行う手品の場面では,会場に集まった約70名の子どもたちや保護者も一緒になって「技」を覚えていました。

新聞紙を手に手品を伝授するマギー審司さん 新聞紙からツリーが出来て喜ぶ児童たち
「手品伝授」の様子 「手品伝授」の様子
会場の子どもたちや保護者も手品の練習
 「マジック☆ファイブ」の児童5人は9月の敬老会で,いよいよおじいちゃん,おばあちゃんたちを楽しませてあげたいという「夢」を実現することになっています。
 マギー審司さんは「手品は顔芸です。おもしろい顔をするとだいたいうけるので,おもしろい顔で手品ができるようになりましょう。また,人の前では手品を見せる角度が違うので,家で練習するだけでなく人の前での練習もしておきましょう。」「今度の敬老会ではすごい芸を披露してください。」と児童たちを励ましていました。
 日ごろ「マジック☆ファイブ」に手品を指導している町内在住の須賀優(すがまさる)さんは,「敬老会だけでなく,いろいろな地域のイベントや老人施設などで手品を披露させてやりたい。」と話しておられました。
手品の「顔芸」を伝授するマギー審司さん

みんなで記念写真

 「マジック☆ファイブ」リーダーで夢の提案者代表でもある貞森崚馬(さだもりりょうま)さんに今日の感想を聞くと「憧れのマギー審司さんに実際に会ってみて,想像していたのと全部違った。もっとおもしろい人だった。マジック教室は楽しかった。」と満足そうに答えてくれました。