公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成16年度夢配達人プロジェクト〜竹原市立荘野小学校〜

学校と地域の人に手伝ってもらってトロッコを作り，
旧可部線に走らせ，みんなで乗りたい。

旧可部線をトロッコが走ったよ！
　竹原市立荘野小学校の森川侑太(もりかわゆうた)君の夢，『リフォーム名人に手伝ってもらって，可部線でトロッコにみんなで乗りたい』が実現しました。
　竹原市の鉄工所の森田利昭さんと大工の森田実則さんが夢配達人になり，みんなと夢を乗せて走る　トロッコを作りました。また，安芸太田町の｢安野花の駅公園｣地元の皆さんの協力を得て，トロッコを牽引するエンジン部分を借りることができました。
　でも，残念ながら当日は雨・・・。大雨のため，開会式はテントの中で行われました。
　荘野小学校のみんなが，夢配達人のおじさん，"安野花の駅"地元の人たち，そして安芸太田町立修道小学校のみんなへ，お礼の歌を大きな声で歌いました。
　太鼓も一生懸命演奏しましたよ。  
　みんなの気持ちが空に届いたのか，あんなに降っていた雨もやみ，修道小学校のみんなの一輪車演技も披露することができました。

そしていよいよトロッコの出発です。テープカットをして
森川君の合図で一番列車が出発です。
トロッコに乗るためには切符が必要です。みんな，切符を持って，順番を待っています。
閉会式では，荘野小学校から修道小学校へ"切符"と"花"がプレゼンとされました。

　こうして『リフォーム名人に手伝ってもらって，可部線でトロッコにみんなで乗りたい』という夢は無事に終了しました。　｢安野花の駅公園｣に記念として植えた，｢ハナミズキ｣の木が大きくなるとともに，荘野小学校と修道小学校の交流が深まっていくことでしょう。

平成16年度夢配達人プロジェクト