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2月25日,第1回目の実行委員会を開催し,これからの計画について,みんなで話し合いました。8月に長崎県の伊王島で行われるペーロン大会に参加し,そこで櫂伝馬とペーロンを競漕させることが決まりました。
「櫂伝馬が瀬戸内海を越え,長崎の海へ」夢に対する期待が高まります。
また,子どもたちに大崎上島町の伝統である櫂伝馬について,漕ぎ方や歴史,すべてを学んでもらうことで,地元に対する思いを高めてもらいたいとの熱い思いが実行委員の方からありました。
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7月16日,地域の人たちの協力のもと,櫂伝馬の練習が始まりました。
櫂伝馬は鮴崎(めばるざき)区若木会のみなさんから,お借りしました。
鮴崎(めばるざき)港を中心に,対岸の島を1周するなど,約1時間半の練習を行いました。休日であるにもかかわらず,たくさんの地域の人たちに協力してもらいました。
櫂伝馬は全長約11.5mもあり,大きな「櫂」を使って漕ぐことはとても大変です。 |
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天候にも恵まれました。「ヨイサー,ヨイサー」と,みんなで掛け声を合わせタイミングをとります。 |
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8月4日,みんなで艤装を体験しました。「艤装(ぎそう)」は船を漕ぐのに必要な設備を取り付けることです。炎天下の中でも,子どもたちは元気いっぱいでした。みんなで,平和のメッセージを込めた横断幕を作成しました。
ペーロン大会もいよいよ来週に迫り,期待でいっぱいです。 |
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8月5日,長崎県伊王島への出発に向け,町長室を訪問しました。これまでの練習の成果,そして平和への思いを伝え,作成した横断幕を披露しました。
8月6日~8日までの3日間,長崎県を訪問します。みんな元気に無事に戻ってくることを祈るばかりです。 |
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8月6日,長崎訪問初日,長崎原爆資料館を訪問し,櫂伝馬の「櫂」,イラスト,折鶴を贈りました。66年前,ともに原子爆弾の被害となった広島と長崎。資料館での学習で,子どもたちは長崎の歴史について深く学びました。
ペーロン大会も明日に迫り,天候が唯一の心配です。 |
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8月7日,伊王島ペーロン大会に参加しました。台風の影響で,突然の会場変更となりましたが,無事に開催することが出来ました。
開会式の前に,伊王島小学校の子どもたちと交流をしました。最初は緊張しながらも,次第に笑顔が増えていきました。
開会式が始まると,会場のみなさんの前で,横断幕「広島・長崎 平和でつなごう!!絆」を掲げ平和のアピールをしました。皆さんしっかりと聞いてくださり,東野小学校の子どもたちも精一杯発表することが出来ました。 |
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開会式の中で,櫂伝馬の「櫂」を贈呈しました。櫂の大きさに会場のみなさんも驚いていました。 |
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開会式が終わると,いよいよ競漕の準備です。トラックで大崎上島から運んできた櫂伝馬をクレーンで無事,海に降ろすことが出来ました。
はじめに,大人たちによるペーロン競漕が行われました。次に,子どもたちによる櫂伝馬とペーロンの競漕が行われました。2回戦行い,結果は1勝1敗でした。 |
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本番前の様子。 |
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閉会式で,ペーロン大会実行委員会より特別賞が授与されました。 |
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8月8日,長崎訪問の最終日は長崎平和公園,そして大浦天主堂を訪れました。 |
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8月13日,大崎上島町で行われた住吉祭に参加し,東野小学校と大崎中学校の子どもたちが競漕しました。天候にも恵まれ,多くの人たちが訪れました。 |
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