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4月11日,地元のパティシエとして活躍する宇根川先生を夢配達人に迎え,ネーブルを使ったマーマレード作りを行いました。子どもたちのため,地域の女性会の皆さんもお手伝いに来てくださいました。瀬戸内海の穏やかな海と太陽の恵みを受けて育ったネーブルは江田島の特産品です。 |
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宇根川先生の説明を真剣に聞く子どもたち。 |
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完成したマーマレードを試食。塩味のクラッカーとマーマレードの味がよくあい,美味しかったようです。ネーブルも美味しくいただきました。これから,本格的にお菓子の試作が始まっていきます。どんなお菓子が出来上がるのでしょうか? |
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5月27日,江田島市役所農林水産課を訪問し,江田島の名物・特産品について学びました。牡蠣や柑橘類だけでなく,イチジク,プチヴェール,ちりめん,竹炭など,様々なものがあることを学ぶことが出来ました。
その後,学校にて,お菓子に使えそうな名物を選び,どんなお菓子が作りたいか,グループ毎に考えました。クレープ,タルト,クッキー,ゼリーをイメージしたグループが多かったです。
※プチヴェールとは・・・
青汁の原料であるケールと芽キャベツをかけ合わせて誕生した新しい野菜です。江田島市沖美町の特産品で,青汁やジェラード等,様々なところで用いられています。 |
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お菓子作りたくさんのアイデアが浮かんできたようです。 |
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調べたことをまとめた「名物いっぱい江田じマップ」を作成しました。江田島市を江田島町,沖美町,能美町,大柿町の4つに分けました。どの地域でも柑橘類が取れますが,地域毎にそれぞれ特色があるようです。 |
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みんなで意見を出し合って,マップを作っていきます。いろんなガイドブックを参考にしました。 |
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6月6日,7日,宇根川先生の指導のもと,お菓子の試作が始まりました。まずは,スポンジケーキ,クッキー,カスタード作りです。小麦粉やバターを使用して,生地の作り方や焼き方等,お菓子作りの基本を学びました。
2日目は,ケーキの飾りつけ,タルトレット作りです。スポンジに丁寧にクリームを塗りながら,仕上げていきました。 |
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包丁で怪我をしないように気をつけながら作業を進めていきます。 |
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料理の醍醐味といえばやっぱり試食。美味しく一つ一つ味わいながら試食しました。 |
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なかなか思うように盛りつけるのは難しいものです。できばえはいかがでしょうか。 |
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完成した後は,もちろん美味しくいただきました。校長先生も一緒にケーキをいただきました。 |
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7月11日,試作の2回目は,クレープ作りを行いました。お店でよく見るクレープですが,簡単そうに見えて中々手ごわい相手です。フライパンを上手に使いながら生地を薄く焼いていきます。作って楽しい,食べて美味しい,お菓子作りは笑顔がいっぱいです。最後に,4月に作ったネーブルマーマレードをクレープに巻いていただきました。 |
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生地に塩を一つまみ入れるのが宇根川先生から学んだ技です。 |
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8月22日,夏休みの中,再び宇根川先生の指導のもと,試作を行いました。
今回は江田島特産のイチジクを使ったお菓子作りです。8月下旬~10月は,イチジクにとって,甘み・風味とも最高な時期です。そんなイチジクをゼリーとマドレーヌに仕上げました。 |
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ザクザクのイチジクが入ったジュースは沸騰したらすぐに冷やします。 |
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レモンの汁は魔法の汁です。イチジクジュースをキレイなピンク色にしてしまいます。宇根川先生がいろいろと試してくださった結果,イチジクゼリーは,パールアガーで固めることになりました。食感の良い,プルプルゼリーに仕上がりました。 |
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2学期始め,クラスみんなで「夢新聞」を作成しました。カラフルで分かりやすく,見ていて楽しい新聞ができあがりました。そして,11月の「みのり学習発表会」,「フェスティバル江田島2011」で配布するお菓子を決定しました。また,パンフレットの内容,イメージキャラクターの作成など,お菓子を宣伝する方法を考えました。 |
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パンフレットの原稿,どうやったらみんなに楽しんでもらえるか工夫を凝らします。
たくさんの付箋,みんなの思い・考えが詰まっています。 |
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9月26日,今日は試作の最終日です。配布することが決定したお菓子のうち,クッキーを保護者の皆さんと作りました。江田島の名物をたくさん使用した,「ちりめんクッキー」,「ネーブルクッキー」の特製クッキーです!回数を重ねる毎に,焼き加減が上手になり,さくさくのクッキーができあがりました。 |
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手つきもだいぶ良くなってきました。しかしながら,今日は,お母さん・お父さんの厳しいチェックが入ります。 |
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仕上げも丁寧に行います。最後にパクリ,パクリと美味しくいただきました。 |
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10月3日,広島酔心製菓専門学校の大空圭子さんをお招きし,マジパン作りを行いました。また,大空さんがお菓子作りを学んだきっかけや,将来の夢について話していただきました。地元江田島出身である大空さんは,子どもたちにとって,とても身近で,そんな先輩の夢を実現しようとする姿は,とてもかっこ良かったです。
※マジパン・・・
アーモンドをすりつぶし、砂糖などを混ぜて半固形状にしたもので,色づけをして,いろいろな形を作り、ケーキの飾りなど,様々なデコレーションに用いられる。 |
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マジパン細工,図工のような,いままでとは一味違ったお菓子作りにみんな興味津々です。 |
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みんなで記念撮影。食べてみたいけど,これは飾り用の細工なので,食べるのはNGです。 |
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10月29日,「みのり学習発表会」にて,これまでの取組を発表しました。宇根川先生との出会いから,江田島の名物調べ,試作等,お菓子が出来上がるまでの過程を劇にして披露し,一人一人が将来の夢について発表しました。
最後に,会場を訪れた保護者,地域の方々に「名物ギュギュッとつめこんだ4年生夢のおかし」を配布し,たくさんの方々に食べていただくことができました。 |
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それぞれがお菓子の材料やパティシエ等,様々な役を演じます。これまで宇根川先生に教えていただいた中で,心に残った言葉を発表の中にたくさん盛り込みました。
また,子どもたちから,会場のお客さんへクイズも出されました。ネーブルオレンジの「ネーブル」とは「へそ」のことで,果実の上部中央がへそ形に盛り上がっていることから,そのように呼ばれるそうです。勉強になります。 |
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ネーブルマーマレード,ちりめんが入った「サクッとクッキー」,イチジクの食感がたまらない「プルリンイチジクゼリー」を配布しました!パンフレットの中には,お菓子のレシピも入っています。 |
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11月20日,国立江田島青少年交流の家で開催された,フェスティバル江田島2011にて,これまでの取組を発表しました。事前に地域の女性会の皆さんに協力していただき,フェスティバルで配布するたくさんのクッキーを作ることができました。江田島市内や市外からたくさんの人が訪れる中,午前・午後それぞれ2回,計4回の発表を行い,見に来てくださった皆さんにお菓子を配布しました。 |
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幟を持ち,会場を訪れたお客さんへお菓子の「引換券」を配布し,積極的に呼び込みを行いました。天気は快晴,会場の屋台からも良い香りが立ち込めました。 |
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用意した椅子に座りきれず,立ち見が出るほどの大盛況! 宇根川先生,田中市長,万治教育長も来てくださいました。4回の発表にもかかわらず,子どもたちは疲れた様子もみせず,最後まで堂々と発表しました。 |
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