公益社団法人青少年育成広島県民会議

会員募集

平成20年度夢配達人プロジェクト〜大崎上島町立東野小学校〜

踊り名人に手伝ってもらい,町内の3小学校と,
来春統合する中学の生徒全員が踊れるような踊りを作りたい

町の小中学生が全員でダンスをするという夢の実現に向け,大崎上島中学校で生徒全員がダンスの練習を行いました!
  5月25日(月),大崎上島中学校で生徒全員がダンス「かみじまドリーム・ステップ ~HAND IN HAND~」の練習を行いました。

ダンスには,今年1つに統合された中学校の生徒全員を「つなぐ」,町内の小学生と中学生を「つなぐ」,そして(合併した)3地区の町民を「つなぐ」,ひいては島全体が,手を携(たずさ)え一つに「つながる」という願いが込められています。こうした「つなぐ」・「つながる」をテーマに,夢配達人(中田先生・有田先生・松浦先生)等の協力のもと,小中学生の意見を取り入れながらダンスが完成しました。
ダンスは,6月7日(日)大崎上島中学校の運動会で生徒全員が披露(ひろう)します。

中学校の運動会を「ステップ」に,秋に開かれる各町民運動会(大崎町・木江町・東野町)で,小中学生が一緒になって町民に披露できるよう皆で練習に励んでいきます。

今春一つに統合された大崎上島中学校の運動会で生徒全員がリズミカルな体操を披露しました!
 6月7日(日),大崎上島中学校運動会で生徒全員が夢のリズミカルな体操「かみじまドリーム・ステップ ~Hand in Hand~」を保護者の方々に披露しました。
 「頑張るぞ!」という掛け声のもと,生徒全員が一斉に走り出しフィールド内にスタンバイ。続いて,スクラムを組んだ保護者・教職員も力強い掛け声とともに走り出し各ポジションにスタンバイ。

 そして,高まる熱気の中,生徒会長の掛け声により「かみじまドリーム・ステップ ~Hand in Hand~」がスタート。

 子どもたちは,躍動感のあるリズミカルなメロディーに乗せ,エアロビクスをベースにしたスポーティで機能的な体操を見事に披露しました。
 5月から約1ヶ月という短い練習期間にもかかわらず,統一のとれた素晴らしい体操。
 今年統合された3町の中学校が1つにつながった瞬間でした。
 「小中学生が町民と一緒に演技し,町全体が1つになる」という大きな夢の実現に向け,子どもたちは秋に向け走り始めました。

大崎上島中学校の生徒が小学生にダンスを教えました!
  9月9日(水),大崎上島中学校の3年生が大崎小学校・木江小学校・東野小学校にリズミカルな体操「かみじまドリームステップ~Hand in Hand~」を教えに行きました。

 小学生は,スクリーンに投影(とうえい)された模範演技(もはんえんぎ)を見ながら,最前列で演じる中学生の後ろに並び一緒に練習。中学生は,小学生の前で体操のポイントを説明し,小学生全員の動きを見ながら個々に指導をしていきました。

 こうした中学生による小学生へのダンスの指導は,(中学校運動会以降)今回で3度目。

 中学生は(授業終了後など)多忙(たぼう)な合間を縫(ぬ)って各小学校(木江小・大崎小・東野小)にダンスを教えに行くなどし,この体操を通じ,中学校と大崎上島町内の全ての小学校を「つなぐ」架(か)け橋となってきました。

 10月11日(日)町民運動会では,小中学生全員が町民の先頭に立って「かみじまドリーム ステップ ~Hand in Hand~」を披露します。

 子どもたちは,町民に体操の輪を広げ島全体が手を携(たずさ)え一つに「つながる」ことを想(おも)い,町民運動会に向け一生懸命練習に励(はげ)んでいます。

大崎上島町の小中学生が夢のダンスを披露しました!
 10月11日(日),大崎上島町内の3地区で開催された町民体育大会で大崎上島町の小中学生全員がリズミカル体操「かみじまドリームステップ~Hand in Hand~」を披露(ひろう)しました。

 このドリームステップは,今年度(平成21年度)統合された中学校の生徒と町内の小学生,そして3地区の町民を「つなぐ」,ひいては島全体が手を携(たずさ)え,一つに「つながる」という願いを込め今春創作したもの。

 これまで,中学生は町内の各小学校(木江小・大崎小・東野小)へのダンスの指導を通じ,中学校と大崎上島町内の全ての小学校を「つなぐ」架(か)け橋となってきました。

木江地域
 子どもたちが手首にまいたリストバンドには,3地区の町民が「手と手を携(たずさ)え」一つになれるよう,3色ストライプの真ん中に,町旗と同じシンボルカラー(水色)があしらわれています。

東野地域
 素晴らしいダンスを披露した後,「このつなぐ・つながる輪をさらに広げていきましょう。」とエンディングで中学生が町民に呼びかけると,会場から大きな拍手が沸(わ)き起こりました。

大崎地域

「来年の町民大会では,色んな年代の方と一緒にこのステップを楽しめたらいいなと思います。」「ありがとうございました。」と挨拶する中学生
 “ドリステ“という愛称(あいしょう)で親しまれた「かみじまドリームステップ~Hand in Hand~」が町内の様々な場所で踊られ,いつの日か町民全員が,文字どおり手と手を携え一緒に踊り一つになるという,さらなる大きな夢の実現に向け子どもたちは,走り始めました。